概要
GCS900の施工履歴データ(Tagファイル)は、TCCサーバーを経由してWorksOSに反映されます。何らかの原因によりWorksOSへ反映されなかった場合、施工履歴データを手動でWorksOSへインポートします。
この記事ではGCS900からUSBへ施工履歴データを取得する方法について記載しています。
前提条件
・施工履歴データが正しく作成できている。(平面図表示で色塗りがされている)
手順
【1.CB460からUSBへバックアップ】
1-1. コントロールボックスにUSBを差し込み、「USBへ」を選択
「USBへ」:コントロールボックスからUSBへデータを送信します。
「追加元USB」:USBからコントロールボックスへデータを送信します。
「上書きUSB」:USBのデータでコントロールボックスを上書きします。
※コントロールボックスにあったデータが消えてしまうため、ご注意ください。
「USBへ」を選択すると、、、
①USBへコピーされるデータ
・設計データ(.svd/.svl/.cfg)、マップ記録データ(.map)
②USBへ移動するデータ(コントロールボックスには残りません)
・プログラムデータ(.old)、スクリーンスナップ(.gif/.zsnap)、ポイント記録データ(.csv)
・タグファイル(.tag)
1-2. 操作が完了しました。と表示されたら「OK」ボタンを選択
1-3. USBをコントロールボックスから抜く
1-4. USBメモリをパソコンに挿入し、フォルダの中のTagファイルをWorksOSへ手動インポート
関連記事:手動インポート
(取得したTagファイルをWorksOSへインポートする方法はこちらを参照ください。)
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