概要
WorksOSでは登録されているデバイスの稼働時間を出力する事ができます。Trimble Earthworks及び、Trimble GCS900のシステムを使用していた時間等を確認する際にご活用ください。
この記事では、重機稼働時間レポートの表示、出力方法について記載しています。
重機の稼働時間は、手動で重機から取得したTAGファイル(重機で作成した稼働履歴の生データ)
を使用してWEBアプリケーションで出力することが出来ます。
以下の記事をご参照ください。
参照:Earthworks&GCS900 稼働時間レポート(Hourmeter)
前提条件
- リソース(デバイス)をWorksManagerで登録し、プロジェクトに割り当てられている。
- 重機で施工し、履歴データがWorksOSで表示されている。
手順
【1.重機毎の稼働時間の確認】
1-1. プロジェクトを開き、リソース画面へ移動
1-2. 確認する重機の「三点メニューボタン」を選択し、「機械分析を見る」を選択
1-3. 「カレンダーマーク」を選択し、日付を選択
重機毎の稼働時間は1日単位で表示できます。
1-4. 「計算」を選択
1-5. それぞれの時間が表示される
開始時間 | 履歴データが最初に上がってきた時間 |
終了時間 | 履歴データが最後に上がってきた時間 |
総作業時間 | 開始時間から終了時間までの時間 |
稼働時間 | 重機システムに電源が入っていた時間 |
実施工時間 | 稼働時間の内、作業装置が動いていた時間 |
静止時間 | 稼働時間の内、作業装置が静止していた時間 |
マシンコントロール 稼働時間 |
オートで施工していた時間 |
レポートを出力する場合は、再度「計算」を選択し、「ダウンロード」を選択
【2.現場毎のレポート出力】
2-1. リソース画面右上の「三点メニューボタン」を選択し、「重機稼働時間レポート」を選択
2-2. 出力するファイルの名前、日付範囲、グループ分け、出力する重機名を選択し、「エクスポート」を選択
※作業日は最大1週間選択可能です。
From(開始日)を指定すると、To(終了日)に自動で最大の期間が選択されます。
※Grouped By(グループ分け)で、選択した項目に合わせて集計表が作成されます。
Machine(重機)ごとの集計結果
Date(日付)ごとの集計結果
※エクスポート後、ダウンロードフォルダにファイルが出力されない場合は、「通知 」から、ファイルを指定してダウンロードしてください。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。