概要
Trimble Business Centerで作成したコントローラ用データをコンローラへアップロードする手順を説明します。
※TSC7へのデータアップロードは、Trimble Siteworks<パソコンへのデータ転送>を参照。
前提条件
Office Synchronizerのインストール(Trimble Business Center をインストールする際、自動的にインストールされます。
※WorksManager経由でダウンロードする場合、WorksManagerのサブスクリプション契約が必要です。
手順
※測量データは、パソコンとコントローラ間でデータ転送を行います。その際、下記用語を使用します。
アップロード:パソコンからコントローラへデータ転送
ダウンロード:コントローラからパソコンへデータ転送
データ転送にはOffice Synchronizerを使用します。アップロード・ダウンロードされるデータは矢印で表示されます。
①ケーブル接続からデータダウンロード
1.Office Synchronizerを起動します。
2.コントローラの電源を入れてPCに接続します。
3.ダウンロードされるデータは、下矢印で表示されます。
ダウンロードされるデータが表示されない時、<更新>を選択します。
4.<同期>を選択して同期し、ダウンロードが終了します。
同期が完了したデータには、✔がつきます。
※Office Synchronizerにおいて下図アイコンが表示された時、パソコンとコントローラ間におけるデータの競合を示します。この場合、アップロード・ダウンロードによるパソコン側またはコントローラ側のデータ上書き、データの削除を行い競合を解決します。
競合が発生したデータを選択後、右クリックします。表示された下記操作を選択して競合を解決します。
ダウンロード:パソコンにコントローラのデータを上書きします。
アップロード:コントローラにパソコンのデータを上書きします。
PCファイルを削除:パソコンのデータを削除します。装置ファイルを削除:コントローラのデータを削除します。
両方を削除:パソコンとコントローラ両方のデータを削除します。
②TCCからデータダウンロード
※以下の操作はWorksManagerの契約が必要になります。
1.Office Synchronizerを起動します。
2.<ツール>を選択します。
3.<TCC設定>タブを選択し、ログイン情報を入力します。<装置ワークスペースと同期>にチェックを入れ、<OK>を選択します。
4.<ログイン>を選択します。
5.<一括同期>を選択します。
6.WorksManagerとパソコン側両方の端末情報(重機、測量コントローラ)が表示されます。
※ローカルの装置はパソコン側を示します。(本書ではTCC側を選択します)
7.同期する端末を選択し、<同期>を選択します。
8.同期が完了すると<一括同期>を選択し、同期状況を確認します。
同期が完了したデータには、✔がつきます。
※Office Synchronizerにおいて下図アイコンが表示された時、パソコンとコントローラ間におけるデータの競合を示します。この場合、アップロード・ダウンロードによるパソコン側またはコントローラ側のデータ上書き、データの削除を行い競合を解決します。
競合が発生したデータを選択後、右クリックします。表示された下記操作を選択して競合を解決します。
ダウンロード:パソコンにコントローラのデータを上書きします。
アップロード:コントローラにパソコンのデータを上書きします。
PCファイルを削除:パソコンのデータを削除します。装置ファイルを削除:コントローラのデータを削除します。
両方を削除:パソコンとコントローラ両方のデータを削除します。
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