SiteVisionに表示するモデルの配置とエクスポート

概要

SiteVisionで使用するSketchUpモデルを現地座標系に合うようにモデルをエクスポートします。

＜使用するExtension＞

・Trimble SiteVision AR Exporter for SketchUp（アイコンが表示されます）

手順  

１．SketchUpの軸について

・SketchUpでは「緑軸：北」「赤軸：東」「青軸：高さ」になります。

２．オフセットしたいモデルの端点を原点に移動させる

・モデル全体を「マウスで囲む」 または 「ctrl＋A」で選択します。

・モデル全体を選択したまま「移動ツール」を選んで、原点(0,0,0)する端点を選択します。

・Enterキー付近にある ” [ ” キーを押すと、画面右下に " [  ] " が表示されます。

・そのまま [0,0,0](ゼロ カンマ ゼロ カンマ ゼロ)と入力してEnterキーを押すと原点にしたい点が原点(0,0,0)に移動します。（モデルが消えて見えない場合は、全体表示をクリックしてください。）

３．Trimble SiteVision AR Exporter(Extension)を使いモデルをオフセット

・現地の座標に合うようにモデルにオフセット量を設定します。

（下図(例)：水路角の座標がN:10000.000,E:-25000.000,H:15.500と分かっている場合）

・Trimble SiteVision AR Exporterの中央アイコンを選択します。

（※アイコンが表示していない場合、「表示」→「ツールバー」→「ツールバー」SiteVisionExporterにチェックを入れます）

・NEE Locationタブが表示されますので、原点のオフセット量(m)を入力後「OK」を選択します。

・Trimble SiteVision AR Exporterの右側アイコンを選択します。

・フォルダ指定、ファイル名を付け「保存」します。skpファイル形式で保存されます。

（※dwg形式で保存したい場合、新たにオフセット保存したskpファイル使用してdwg形式にエクスポートしてください）