概要
土量計算の操作方法と、その算出手順についての説明です。
同一サイト内の別のデータと比較して、土量を計算することが可能です。
ここでは、時間軸を変えた同一エリアの土量の推移を算出(Compare to Previous Survey)します。
前提条件
測量済データが、同一サイトに複数あることです。
手順
★土量計算の操作方法
1. 計算したいサイトのエリアを表示します。 選択エリアで登録しているすべての計測データ(計測点、計測距離・断面、計測面・体積)を表示しています。 |
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2. Smart Volume(スマートボリューム):周囲の地形から基底を決定し計測 | |
3. Reference Level Volume(リファレンスレベルボリューム):指定した基準面(標高)を基底とし計測 | |
3. Volume Compare(ボリュームコンペア)比較計測:このサイト内の別のデータと比較して土量を計測 |
★参考例:地山上の堆積土量の算出原理
A:堆積場の底面と周囲の地山より堆積物下の地山面を想定し作成します。
写真データーより地山の高さ・距離を判定 |
地山面を想定設計、面データーとして登録 |
B:想定地山(堆積場)として登録します。
★土量の算出原理
参考資料:他の計測方法で算出した土量の比較
Smart Volume(スマートボリューム)で算出 4,662㎥ |
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Reference Level Volume(リファレンスレベルボリューム)で算出 17,553㎥ |
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