2-3-1 既知点設置
概要
機器接続後、SX10を設置した箇所の座標を算出する器械設置を行います。
2通りある器械設置の方法のうち、既知点設置について記載します。
手順
SX10を既知点上に設置し、既知点1点を観測して器械設置を行います。
1.<観測>を選択します。
2.<SX10>を選択します。
3.<ステーション設置>を選択します。
4.SX10の気泡管を整準後、<承認>を選択します。
5.圧力(気圧)または温度を適宜設定し、<承認>を選択します。<開始時に補正を表示する>の☑をオフにしますと、次回以降この画面は非表示になります。
6.器械点名から➤を選択後、<リスト>または<キー入力>を選択します。
※コントローラに基準点データが登録されている場合、<リスト>から選択します。
※コントーラに基準点データがない場合、<キー入力>から座標データを入力します。
7.<キー入力>を行う場合、ポイント名、北距(X値)、東距(Y値)、標高を入力し、<基準点>に☑をONにした後、<保存>を選択します。
8.器械高を入力後、<承認>を選択します。
9.後視ポイント名から➤を選択後、<リスト>または<キー入力>を選択します。
10.<キー入力>を行う場合、ポイント名、北距(X値)、東距(Y値)、標高を入力し、<基準点>に☑をつけた後、<保存>を選択します。
11.後視ポイントの箇所を視準後、後視の高さ(測標高)を入力します。<観測>を選択して後視ポイントを観測します。
12.<保存>を選択し、結果を保存します。器械設置終了後、地形測定機能に進みます。
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