概要
現場基準点座標データと基準点と同地点のGNSSデータを使用して、現場座標系を作成します。
※本機能を使用する場合、v5.31以上を使用願います。
前提条件
・現場基準点データをインポートまたは作成済み
・現場基準点と同地点のGNSS緯度経度データ(現場で観測した緯度、経度、楕円体高)準備済み
※本機能を使用する場合、Field Data module(有償ライセンス)が必要です
手順
1) 基準点座標データをインポートまたは<ポイント作成>で作成します。
2) GNSS緯度経度データをプロットします。
<CAD> → <ポイントの作成>を選択します。
3) <ポイントID:>でポイント名を入力し、<座標タイプ:>を<グローバル座標系>に設定しま
す。
※ポイント名は、基準点のポイント名とは別名にします。
4) 現場で観測した緯度、経度、楕円体高データを入力し、<適用>を選択します。
※楕円体高は<高さ>に入力します。
5) 3)~4)の作業を操作を座標変換に使用する基準点数分行います。
6) <測量> → <現場座標への変換>を選択します。
7) <ポイントリスト>タブを選択します。
8) <GNSSポイント:>にて座標変換に使用するGNSSポイントを選択し、
<グリッドポイント:>にて選択したGNSSポイントに相当するポイントをそれぞれ平面図から選択し
ます。
<計算>を選択して座標変換の計算を行います。
9) 結果が表示されます。結果を採用する場合、<現場として保存>を選択します。
10) 名前(任意)を半角英数にて入力し、<OK>を選択します。
11) <OK>を選択して座標変換を終了します。
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