横断図の3D変換

概要

LandXMLデータ( 線形)と横断図データをインポートし、横断図を3Dに変換する作業を行います。

前提条件

・LandXMLデータ(線形)準備済み

・横断データ(sfc)準備済み

※本機能を使用する場合、Japan i-construction  module（有償ライセンス）が必要です。

 手順

1) 　LandXMLデータをインポートします。

2)　 ＜インポート＞を選択し、インポートを行う横断図ファイルを指定します。

3)　＜用紙として読み込み＞に＜はい＞を選択後、＜インポート＞を選択します。

　※ファイルは複数選択可能です。

4)　＜プロジェクトエクスプローラ＞において、＜計画セット＞ → ＜SXF＞ → ＜SCF(841x594)＞(3段目)まで展開し、＜新しいシート表示＞を選択します。

※　＜計画セット＞ → ＜SXF＞ → ＜SCF(841x594)＞の階層表記は、インポートした横断図ファイル内(sfc)の設定に依存します。

5)　＜出来形管理＞ → ＜横断図⇒3D＞を選択します。

6)　＜横断線形＞と＜縦断線形＞にて路線名を設定します。

　　＜レイヤー＞を設定します。

※データは複雑になる場合があり、＜レイヤー＞分けを推奨します。 

7)　　1断面の図面において、＜自動検出の設定＞を設定します。

8)　下図の通り、＜測点のレイヤー＞、＜中心線のレイヤー＞、＜基準線のレイヤー＞、＜基準線のテキストのレイヤー＞、と＜基準線テキストの接頭辞＞を設定します。

※選択する方法は、設定のボックスをまず選択して横断図のテキストを押すと、システムは自動的にレイヤーを出力します。

9)　＜水平縮尺＞と＜垂直縮尺＞を入力します。

　※初期設定は下図の通りです。

10)　＜列数＞と＜行数＞を入力します。

※本記事のサンプルデータは横断図面が2行のため、＜行数＞に2を入力します。

11)　＜シートの余白＞に＜一括入力＞又は＜４辺を入力＞を選択します。

12)　＜検出対象のシート＞にてシートを選択後、＜検出＞を選択します。

13)　＜検出された横断面＞を確認します。

＜検出結果＞は○になることを確認し、測点名を選択すると、

横断図面が選択されることを確認します。

14)　＜検出されたオブジェクトを3Dに変換＞にチェックを入れ、＜OK＞を選択します。

15)　横断図が3Dデータに変換されます。