概要
指定された数量算出方法を用いて、土量計算を行います。
計算方法の詳細につきましては、下記資料を参照願います。
・地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要項(土工編)(案)R2.3 P-44
・地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要項(舗装工事編編)(案)R2.3 P-41
前提条件
・計算に使用するデータは、予め面データ(TIN)にします。
点群データ等も<面>→<面作成>機能より面データにします。
※本機能を使用する場合、Japan i-construction module(有償ライセンス)が必要です。
手順
1) <出来形管理>→<三次元数量レポート>を選択します。
2) 計算方法、計算に使用する面データを設定します。
3) 点高法で計算する場合、グリッド間隔を指定します。
<詳細情報を出力>にチェックを入れた場合、算出の詳細データがEXCELにて出力されます。
<視覚化オブジェクトを作成>にチェックを入れた場合、画面上にて土量の差が確認可能です(点高
法のみ対応)
<OK>を選択し、計算を開始します。
4) 計算結果がWORDにて表示されます。
5) <詳細情報を出力>にチェックを入れて計算を行った場合、詳細情報がEXCELにて表示されます。
グリッドマップに記載されている数値は、グリッドNoを指します。
6) 点高法にて<視覚化オブジェクトを作成>にチェックを入れて計算を行った場合、平面図および3Dにて土量の差がオブジェクトにて確認可能です。
7) オブジェクトの色分布を編集する場合、変更を行うオブジェクトを選択後、<面>→<色マッピング>より編集が可能です。
8) オブジェクトの凡例を表示する場合、<面>→<凡例>を選択します。
※平面図にて表示可能です。
9) <タイトル>を半角英数にて入力します。
レイヤーは新規作成または既存に設定します。
<面または切土/盛土図>は、Gridを設定します。
<場所ポイント>にて、凡例を表示する位置を平面図上から設定します。
設定後、<適用>を選択します。
10) 凡例表示後、位置、テキストサイズ等の編集を行う場合、凡例を選択し右クリック後、<プロパティ>を選択します。
<高度テキスト>を選択後、<新規スタイル>を選択します。
<サイズ>にて、テキストの大きさを設定します。
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