概要
プロジェクトから施工履歴データをttmまたはcsv形式でエクスポートします。
出来形帳票を作成する際は、csv形式でエクスポートし、Trimble Business Center(その他帳票作成に対応するソフト)に点群データとしてインポートします。Trimble Business Centerでのデータインポートは以下の記事を参照下さい。
前提条件
プロジェクトに施工履歴データ反映済み
手順
1.フィルタ設定を予め設定します。
※フィルター設定については フィルターの選択(プロジェクトにフィルターを設定する) をご参照ください。
2.を押して「マップ」画面を開いて、右上「3点リーダー」メニューをクリックします。
下画像のようなメニューになりますので<エクスポート>を選択してファイル形式を選択します。
≪エクスポートの種類≫
表面 | ttm形式でエクスポートします |
施工履歴 |
csv形式でエクスポートします ※Trimble Business Centerで出来形帳票を出力する際はこちらを選択します。 |
※他に VETA がありますが、日本では使用しません
3.ファイル名称を入力します。以降の操作は、それぞれエクスポートする種類で分けて説明します。
それぞれの操作が完了したら<エクスポート>を選択してください。
※ファイル名は英数字のみが利用可能です。日本語は使用できません。
※ファイル名称はスペースを含めないでください。
3-A:表面(ttm形式)の場合
鉛直許容値を設定します。(0.01~10の間で、かつ小数点以下2桁での入力まで対応しています)
フィルタを設定後、<エクスポート>を選択します。
3-B:施工履歴(csv形式)の場合
・座標は<北距/東距>を選択します。
・出力は、以下の違いに留意して選択てください。
<前回の通過のみ>を選択した場合
各セルの最新データのみが出力されます。
<すべてのパス>を選択した場合
高さフィルタを設定している→各セルの高さフィルタに該当するデータのみ出力されます。
日付/設計データのみフィルタ設定している→フィルタがかかった全てのデータが出力されます。
(同じXYでHが異なるデータが複数出力されてしまう)
※指定の施工履歴を出力する際には、フィルタ設定(日付/設計/高さ)を確実に行ってください。
エクスポートしたcsvファイルは、Trimble Business Centerに点群データとしてインポート可能です。
以下の記事を参照下さい。
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