概要
解析した写真測量データから、ポイントクラウド、標高ラスタ、およびオルソモザイクを作成します。
前提条件
「写真測量データインポート・網平均」作業済み
「写真測量データと標定点の位置合わせ」作業済み
手順
1) <成果物の作成>を選択します。
2) 飛行ミッションを選択後、境界を設定する場合は、予めCADラインなどで境界を作成後その境界を
選択します。
3) 高度タイプを選択します。
(標高ラスタやオルソモザイク成果物の作成に使用したい標高タイプを選択します)
デジタル地形モデル:DTM(Digital Terrain Model)
樹木や人工構造物等の高さを含まない地表の高さを表した三次元データ
デジタル面モデル:DSM( Digital Surface Model)
樹木や人工構造物等の高さを含む地表面の高さを表した三次元データ
4) ポイントクラウドの密度、<連携フォルダ>にてファイル出力先、<名前>にてファイル名
およびファイルフォーマットを設定します。
高密度のポイントクラウドには、低密度のポイントクラウドに比べて4倍のポイント量が含まれます
が、データ作成により時間を要します。
5) 高度タイプをデジタル地形モデルに設定した場合のみ、標高ラスタが作成可能です。
解像度とファイルフォーマットを設定します。
6) オルソモザイクの解像度とファイルフォーマットを設定します。
オスロモザイクのサイズは、航空写真数と設定した解像度によって決定され、最大4 GBに制限され
ます。4 GBの制限を超えるオルソモザイク成果物はTrimble Business Centerによって複数のファイル
に分割されます。
7) 設定完了後、<作成>を選択します。
※処理が完了する時間は、各データ量およびパソコンのスペックに依存します。
8) 完了後、<インポート>を選択した場合、作成されたデータをTBCにインポートします。
<破棄>を選択した場合、TBCにインポートされません。
設定されたフォルダ内に成果物が作成されます。
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