現場データ作成後の面編集

概要

現場データが作成された後、面データを編集するとデータの競合が発生します。

面データを上書きする、または編集前後の面データを保存して競合を解決します。

この記事では、現場データ作成後の面編集について説明します。

前提条件

下記の手順を完了していること。

現場データ作成

現場設計データ作成

手順

※下図は、面データ編集前のプロジェクトエクスプローラです。

１．面データの編集が行われると、作業現場、設計、設計データ名の文字が赤色になります。

作成した設計データ名をダブルクリックします。

  

２．設計データ設定画面が表示されます。

  面設定の＜解決＞を選択します。

 

３．面データの競合に関するメッセージが表示されます。

編集した面データで上書きする場合：＜はい＞を選択します

編集される前の面データも保存する場合：＜いいえ＞を選択します

本説明書では、＜いいえ＞を選択して編集する前の面データも保存します。

  

４．コントローラ側のモデルファイルを選択して、＜OK＞を選択します。

  下図の場合、現場設計データ、「切土」は面データが編集される前の面データの設定となります。

  

５．面データの競合が解決され、プロジェクトエクスプローラに編集前後の面が作成されます。

  

６．編集後の面データを現場設計データに追加します。

現場設計データ作成方法と同様の方法で編集後の現場設計データを作成します。

７．プロジェクトエクスプローラに編集した面データが現場設計データとして追加されます。

８．コントローラにアップデートした場合、設計データが切り替え可能です。