概要
マシンコントロール/マシンガイダンスシステム(GCS900)ではレーンガイダンスや層オフセット機能を使用することができます。
この記事では、レーンガイダンスや層オフセットに使用するデータのエクスポート方法を説明します。
手順
データエクスポート(その他)
■レーンガイダンスについて
本機能は、マシンコントロール・マシンガイダンスにおいて設計データにおける法面・
道路幅員等の勾配を横断方向に延長します。
レーンガイダンス機能は延長する勾配ラインの始点と終点の2本のラインを設定します。
例:法面の場合、法肩/法尻ライン。舗装の場合、道路中心線/側溝ライン。
レーンガイダンス機能を使用する場合、Trimble Business Centerにて設定を使用するラインをsvlファイル形式で出力します。
「設計データ」において、使用するラインを設定します。
■層オフセットについて
本機能は、マシンコントロール・マシンガイダンスにおいて中心線形より最初の横断勾配要素を引き上げ、それが設計面に交差するまで延長します。
層オフセット機能を使用する場合、Trimble Business Centerにて下記設定にて設計データをエクスポートメニューからエクスポートします。
設計ファイル選択において、データ種類が<道路>と記載されます。
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