オリエンテーションステータスアイコン は、システムのオリエンテーション(方向)のステータス(状態)を示します。周囲に正確に配置されたモデルを作成するには方向の認識が必要になります。
- 赤色-方向なし。一連の高精度の方位観測が行われるまで、10メートル程度歩いてください。
- 黄色-低方向。方向の精度が主に画像追跡からのものであり、時間の経過とともにドリフトする可能性があることを示しています。GNSSを適切に配置して少し歩くと、方向が改善されます。
- 緑-向きが良い。GNSSの向きがモバイルデバイスのARの向きと一致していることを示しています。
アイコン内の方位が回転している場合は、方向が高精度のGNSSで更新されているためモデルの位置ずれを修正する必要があります。
方向を取得・確定するためのデフォルトの最小歩行距離は同一方向に10 m歩行が必要です。10m歩行したときに、Google ARの視覚追跡とGNSSベクトル間の相関が良好な場合はオリエンテーションステータスアイコンが緑色に変わります。相関しない場合は、さらに歩いてください。。
ヒント |
歩行距離の最小値を変更するには、 メニュー → ツール → 設定 をタップし、ウィンドウの下部にある〔 詳細 〕をタップし 〔 歩行までの最小距離 〕を設定します。 歩く距離が短くなると、モデルの方向が不正確になります。必要以外はこの値を変更しないでください。 同一方向に10 mの歩行が不可能な狭いスペースで作業している場合のみこの値を変更してください。また、広い空間に戻った場合は、正確なアライメントを確保するためにこの値をデフォルトの10 mに戻すようにしてください。 |
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