現場でSiteVisionを使用する前に、以下の4点を確認してください。
1. データの準備が正しくできているかを確認します
現場で位置情報を使用してSiteVisionを使用する際は、Trimble Connectのプロジェクト内の同一フォルダ内に3D設計モデルおよびTrimbleジオリファレンスファイル(.JXL、.DC、または.CAL)があることが必要です。(ファイルは、同一名称にしてください。)
ヒント |
現場へ行く場合は事前にSiteVisionを起動してメニューの〔 モデルの読み込み 〕をタップして、必要なモデルが読み込めることを確認してください。オフィスでモデルを表示する場合は、使用するモデルを〔 手動配置 〕して読み込みます(モデルの手動配置を参照)。 正しく読み込めている場合は、画面上にモデルと基準点が表示されます。 なお、手動配置はSiteVisionアプリの一度のセッションの間のみ持続するので、一度アプリを終了すると、社内でモデルを読み込んだ場合も、現場では再度、モデルの読み込みを行っていただく必要があります。現場でデータを再度読み込みすると、自動的にジオリファレンスされます。 |
2. GNSS Correction Sourceを確認します
フィールドで使用されるGNSSソースを確認します。(GNSSの設定を参照)。
Trimble Corrections Hub | |
ローカル補正ソース | -NTRIP |
ローカル修正ソース | -IBSS |
3. インターネット接続ができることを確認します
GNSS位置の修正を受信するには、モバイルデバイスを少なくとも3G接続以上のでインターネットソースに接続する必要があります。
4. SiteVisionハードウェアが正しく組み立てられ、バッテリーが十分に充電されているか確認します
(ボタンが赤く点滅・点灯している場合は必ず充電してください)。
現場でSiteVisionを使用するための備品を含むすべてのハードウェアが揃っているか確認してください。
SiteVisionポジショニングシステムとモバイルデバイスのバッテリーが完全に充電されていることを確認します(SiteVisionハードウェアのセットアップ※バッテリー残量の確認を参照)。
なお、モバイルデバイスの充電も比較的早く消耗する傾向があります。デバイスの充電器も持参いただくことを推奨します。
ヒント | 現場等でレンジポールを使用する場合は、常にTrimble GNSS受信機で使用するために設計されたレンジポールを使用するか、テープ等で直接レンジポールの長さを確認してください。 |
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。