3-3-1 現場既知点がない状態時の器械設置
概要
この記事では器械設置について説明します。
機器接続後、トータルステーションを設置した箇所の座標を算出する器械設置を行います。器械設置の方法は下記に記載する3通りがございます。
予め基本データがコントローラに取り込まれている場合、既知点設置または任意点設置を行います。
手順
コントローラに現場基準点が登録されていない場合、器械点座標を任意に作成するため下図の画面が表示されます。
1.座標のX軸方向となる方向にトータルステーションのレンズを向けます(通常は北方向です)。
器械点のX座標、Y座標、高さ、器械点名、器械高を入力します。
2.※高さはベンチマークを観測して設定することも可能です。
画面赤枠を選択し、水準点の高さを入力もしくは既知点を選択して観測します。
3.<完了>を選択して、器械設定を完了します。
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