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新機能と改良点
■新機能
♦マシンデータ
・マシン分析の表示とレポート
WorksOS では、作業現場をリモートでリアルタイムに管理できるようになりました。
アプリケーションは、Trimble Earthworks マシン コントロールを使用しているマシンが動作中またはアイドル状態にあるかどうかを表示し、オフィスで個々の状態を観察できるようにします。
プロジェクトにデータを報告したマシンの分析を表示できます。
マシンからの既存の生産データを使用して、WorksOS は、プロジェクト内のすべてのマシンについて、マシンごと、日ごとに毎日の生産性指標をレポートできます。この機能により、現場からオフィスに報告されたデータの量をマシンごとに直接確認できます。
マシン分析は、データの可視性を提供するだけでなく、マシンが 1 日に遭遇する可能性のあるさまざまな状態にそのデータを分析して集計することもできます。マシン分析は、1 日の個々のマシン レベルまたは最大 1 週間のプロジェクトに報告したすべてのマシン レベルで表示できます。
レポートのカテゴリには次のものが含まれます:
● 1 日の開始/終了時間
● 稼働時間
● バケット/ブレード/ドラムの稼働/移動時間
● 静止/アイドル時間
● 自動(オート)使用
重機が稼働またはアイドル状態だった時間を詳細に記録した週次または日次の重機生産性 CSV レポートも生成でき、各重機の現場生産性を詳細に調べることができます。このレポートは、重機制御の使用状況と検証に基づいた見積りに使用できます。
♦進捗土量
・測量から完了した作業の進捗を計算
進捗土量ページで完了した作業は、測量された任意の表面から進捗を計算できるようになりました。
これらの測量された表面は、TTM ファイルとして WorksOS にインポートする必要があります。
調査日を使用して、各日の調査と現在の表面の間の変化を自動的に計算します。
この表示では、既知の開始点からの時間の経過に伴う土量の変化をすばやく把握できます。
・アクティビティベースの進捗土量を表示
作成されたアクティビティの残り作業量を表示できるようになりました。
(残り作業ウィジェットは、すべての切土、盛土、切土/盛土アクティビティに表示されます)
進捗土量内で、アクティビティの進捗の履歴全体が表示されるようになりました。開始日と終了日、設計名、推定総量、目標と実際の作業率、作業日も表示されます。
この表示では、アクティビティのタイムラインの傾向を表示できます。
表示されるアクティビティは、ドロップダウン リストを使用して簡単に変更できます。
表の表示では、CSV ファイルのダウンロード オプションを備えた数値ビューが提供され、マップでは、残りの作業の切土/盛土マップの現在のビューまたは履歴ビューが提供されます。
♦ロジックの変更とアップグレード
・アクティビティの機械設計を選択
アクティビティ作成にトグルが追加され、機械設計 (現場から) を WorksOS 内の同じ設計を含むアクティビティと一致させることができるようになりました。
これにより、重複する作業を分離できます。
ロジック (有効になっている場合) は、設計の名前に基づいて自動的に実行されます。これにより、わずかな違いやバージョンの更新が考慮されています。
一致した設計のリストは、アクティビティ ダッシュボードからクリックすると、マップ ページ フィルター内で表示できます。
(注) 機械設計の一致を使用する場合、測量済みサーフェスのインポートは無効になります。アクティビティの初期調査のみを使用して、機械データを含む複合サーフェスが作成されます。マップ フィルターを変更すると、この動作が削除されます。
・インポートされた測量済みの地表面の切り替え
WorksOS 内のインポート セクションに追加された切り替え機能により、すべての調査済み地表面のインポートを一度にオン/オフに切り替えることができます。
これは、アクティビティ セットアップの一部としてアクティブに使用されていないすべての測量で機能します。
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