概要
GNSS受信機精度確認用データ取得につきましては、下記手順におきましてはデータ取得及び平均座標値計算を行います。
前提条件
・座標系データ準備済み
・パソコンにTeratermソフトウェアインストール済み
<インストーラダウンロード> ← 選択
手順
1) SPS85x受信機とパソコンをLANケーブルにて接続します。
2) 受信機にてIPアドレスを確認後(ボタンを選択)、Webブラウザを起動します。
IPアドレスを入力し、ブラウザ設定画面を起動します。
3) <受信機設定> → <アプリケーションファイル>を選択します。
4) <アップロードし、投影とキャリブレーションファイル(dc、cal)を適用を選択します。
5) インポートするファイルを選択して<OK>を選択した後、<適用>を選択します。
6) <I/O設定> → <TCP/IP 5017>を選択します。
7) <NMEA>を設定後、<PJK 1Hz>を設定し、<OK>を選択します。
8) 既知点を観測する場合、アンテナ(キネマティックポールなどを使用)と受信機を観測場所に設置します。
(アンテナと受信機はアンテナケーブル、受信機とパソコンはLANケーブルにて接続している状態です)
9) パソコンにてTeratermを起動します。
10) 接続画面にて下図の通り設定します。
※IPアドレスは受信機にて確認します。
※サービスを切り替えるとTCPポートがデフォルトに戻ります。順番注意
11) データがパソコンに取り込まれます。
12) <ファイル> → <ログ>を選択します。
13) ログファイルの保存先およびファイル名を設定します。
<保存>ボタンでファイルが記録されデータの保存が始まります。
※タイムスタンプにチェックを入れるとPC時間が保存されます。
14) データ取得(10秒)後、<ファイル>→<終了>を選択して、Teratermを終了します。
16) GNSS受信機のブラウザ設定にて、<受信機設定>→<アプリケーションファイル>から、
<投影とキャリブレーションファイルの削除>を選択し、座標系ファイルを削除します。
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