概要
中心位置と半径、範囲(角度)を指定して扇形(閉合ライン)を作図します。
レーザスキャナの観測範囲が図形化が可能であり、扇形の半径をスキャナの器械高、地面の勾配角度、レーザの地面への入射角より計算が可能です。
作図された扇形ラインを「ポイントクラウド境界作成(PointClound By Boundary)」と「領域の作成」機能を使用してデータトリミングなどに使用可能です。
前提条件
・点群データおよび観測に使用した基準点データインポート済み
・「アドインインストール」済み。
※本機能を使用する場合、Survey Advanced module(有償ライセンス)が必要です。
手順
1) <Macros>→<扇形作成>を選択します。
2) <レイヤー>にてレイヤーを設定します。
扇形の中心点(器械設置点など)を設定します。
半径を入力します。
3) 半径を計算にて算出する場合、半径計算より、
各パラメータ(器械高、地面の角度、入射角)を入力後、<半径を計算>を選択します。
計算後、半径の項目に結果が自動入力されます。
4) 扇形のエリアを<開始方向角>と<内角>の角度を入力または平面図(3D表示)から選択します。
角度設定後、扇形が作成されます。
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