概要
ポータルのサイト右上からダウンロードできるProcessing Report(解析レポート)の内容について、説明しています。
前提条件
・DATA PROCESSINGが完了している
※Trimble Stratus以外で解析したデータをインポートした場合は、解析レポートを入手できません。
・解析レポートを入手
※レポートの入手方法は、写真データの解析レポートの入手方法を参照してください。
内容
※ここでは、DATA PROCESSING実行日より140日以内のブラウザおよびPDFレポートで表示される各項目を説明しています。
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ブラウザ画面 |
PDFレポート |
1.Details 選択した 座標系、フィルタリング、ジオタグ、写真データ数が記載されます。
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2-1.OverView サイト作成時に、「Locate your site」で選択した現地写真と解析に使用した標定点、検証点が表示されます。サイトの作成方法は、サイトの作成を参照してください。 |
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2-2.GCPs, Photos 各AeroPointsや写真データの位置は、アイコンで示されます(左上図)。凡例は、左下図のように表示されます。 |
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GCPのアイコンのみ表示されます |
2-3.Filter difference 出力時にフィルタリングを選択している場合、処理したエリアと程度が表示されます。 赤系統は、主にフィルタリングでカットおよびフラットにしたエリア、青系統は、逆に写真データ同士の重なりに関する不具合をフィルタリングで満たしたエリアを示します。 フィルタリングについては、フィルタリングを参照してください。 |
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3.Image Quality ドローンで撮影した写真データの品質が表示されます。(品質は、シャープネス、コントラスト、ホワイトバランスを総合的に評価して、0~1のスケールで表示したものです。) 解析に適する写真データは、「Aligned images」または「Poor qualirty images」に分類され、解析に不適合な写真データは、Unusable imagesに分類されます。 また、解析中のジオタグと標定点との各方向のずれが示されます。 |
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4. Expected Ground Control Accuracy 写真データに映り込んだ標定点の位置に関するx, y, z方向のずれが示されます。Total errorは、各方向の誤差を二乗平均平行根(RMS)で計算した数値です。(最終行のTotal errorは、各標定点のToytal errorを二乗平均平行根(RMS)で計算した数値) ※DJI社製のD-RTKなどを使用したRTKの場合、こちらは表示されません。 |
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5. Ground Control Summary 解析に使用した標定点および検証点の、座標(Easting・Northing)と高さ(Elevation)が表示され、内高さについて、解析後のモデル(Surface elevation)との差がDifferenceで示されます。最終行のTotal errorは、各標定点のToytal errorを二乗平均平行根(RMS)で計算した数値です。 ※DJI社製のD-RTKなどを使用したRTKの場合、こちらは表示されません。 |
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