概要
WorksOSの機能概要について、VISIONLINKとの機能差分概要を含めて説明します。(本記事は、WorksOS・WorksManager 導入をご検討中の方を想定しています。)
☆併せてご覧いただきたい記事
・WorksOS・WorksManager 導入メリットと活用事例
・WorksManager 製品概要
詳細
【Trimble WorksOSとは】
Trimble WorksOSは、クラウドベースの製品で、複数のデバイスと接続し、進捗状況・生産性・品質・コスト情報を、監督者とプロジェクトマネージャに提供する次世代Trimble 製品の中心となる「オペレーティングシステム」です。
【特徴】
・施工履歴データ、レーザースキャナ測量、ドローン測量データを比較して施工量、作業進捗を正確に把握します
・日々の進捗管理や出来形測量にかかる時間/費用を削減します
・3Dデータ管理、ICT施工、デバイス管理をTrimbleブランドで統一し、会社全体のデータ管理を省力化します
【主な機能】
機能名 |
説明 |
VL |
WOS |
プロジェクトダッシュボード |
ダッシュボードを作成し、カスタムすることで現場の進捗状況を追跡できる |
◯ |
◯ |
マップの切土/盛土 |
現況の切土/盛土量を設計量と比較し、進捗状況を追跡できる |
◯ |
◯ |
プロジェクトの監視 |
現場で発生する切土/盛土作業、通過回数、転圧品質情報を管理しレポートを作成出来る。出来形管理のための履歴データを出力可能 |
◯ |
◯ |
測量面、設計面、および線形のアップロード |
複数の面(起工測量、現場設計、施工履歴、現況測量)をアップロードし比較可能 |
◯ |
◯ |
プロジェクトデータのダウンロード |
プロジェクト設定時に使用したキャリブレーションファイルや設計データをWOSからダウンロード可能 |
☓ |
◯ |
EarthWorksでのダウンロード |
WOSに表示された色塗りデータをEarthWorksにダウンロードし、複数デバイスが動く際に施工状況を共有できる |
☓ |
◯ |
【対象システム】
システム名 |
連携概要 |
Trimble Earthworks |
WorksManagerの機能は全て使用可能。位置情報の更新(30秒毎)、ステータスの更新(5分毎) |
GCS900 |
位置情報の更新(15分毎)、ステータスの更新(15分毎) |
Trimble Siteworks |
WorksManagerの機能は全て使用可能。位置情報の更新(30秒毎)、ステータスの更新(5分毎) |
SCS900 |
データの共有のみ使用可能。位置情報・ステータス情報はサポート対象外。 |
PCS900 |
データの共有のみ使用可能。位置情報・ステータス情報はサポート対象外。 |
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