概要
WorksOSでは、測量機・重機等から取得したデータを基に概算ではありますが土量の計算を行うことができます。
この記事では、WorksOSでの土量計算方法について、以下の2つのケースを説明します。
・3-A:測量結果と比較し、施工が完了した土量を算出する場合
・3-B:設計データと比較し、残っている作業量を算出する場合
前提条件
・プロジェクトが作成され、WorksOSにて3D有効化を完了している。
手順
1.マップ画面左上の を選択します
2.表示された品質メトリクスの ▼ を選択し、「土量」を選択します
3.算出したい対象を設定します。
【3-A)施工が完了した土量を算出する場合】
3-A) 下記①~③を選択し、右下の「計算」を選択します
①…「完了しました」を選択 |
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②…以下から選択 ・作成したフィルターを使用する場合は「フィルタ」をチェックし、フィルタリストから選択 ・設計データ、現況測量データ(.ttm)を使用する場合は「設計/測量済み表面」をチェックし、.ttmデータを選択 |
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③…②で選択したデータと比較するフィルターを選択
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フィルターリストには「お気に入りフィルタ」のリストが表示されます。
「お気に入りフィルタ」の登録については以下の記事をご参照ください。
フィルターの選択(「お気に入りフィルタ」機能で履歴データの抽出条件をアレンジする)
「設計/測量済み表面を選択する」で利用できる「基準面」を作成することができます。
基準面作成方法については以下の記事をご参照ください。
手動インポート
※ページ内の 3)インポートした設計面(ttm)ファイルから、オフセットさせた基準面を作成 参照ください
【3-B)設計データと比較し、残っている作業量を算出する】
3-B) 下記①~③を選択し、右下の「計算」を選択します
①…「残量」を選択 | |
②…作成したフィルターをフィルタリストから選択 | |
③…②で選択したフィルターと比較する設計データ(.ttm)を選択 |
フィルタリストには「お気に入りフィルタ」のリストが表示されます
4.下記のように計算結果が表示されます。
計算する条件を変更して再度計算する場合は、計算結果の表示部分の最下部にある<土量の再計算>をクリックしてください。フィルタなどを選択する画面に戻りますので、条件を選択していきます。
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