【こちらは ポールタイプ に必要な設定です】
高精度のAR機能を使用するには、SiteVisionシステムがインストールされているモバイルデバイスのカメラレンズと、GNSSアンテナ間の、オフセット値(距離)の入力が必要です。
この記事では、ポールタイプのオフセット値について、その計測および入力手順を説明しています。
関連記事:【ポールタイプ】SiteVisionハードウェアのセットアップ
関連記事:【ハンディタイプ】スマートフォンデバイスのカメラオフセット値の測定
1.事前準備としてポールにデバイスを固定します
上記関連記事【ポールタイプ】SiteVisionハードウェアのセットアップを参考の上、スマートフォンやタブレット等のデバイス端末をポールに固定します。
2.ポール高、および カメラオフセットを入力します
メニュー > ツール > 設定 で下記のような設定画面を表示して、それぞれ入力していきます。
※下画像の数値は参考値です。実際にご自身で計測した値を入力してください
2-1.ポール高の入力
※ポール高は少数第2位までの入力です(例:1.35m等)
- ポールの先端からレシーバーの底部までの高さ
2-2.カメラオフセットの入力
◆【重要】カメラレンズの位置について
カメラレンズは、モバイル端末をモニター画面を下にしたとき、左側となるように取付けてください。精度に影響します。
◆入力値について
※x,y,zは少数第1位までの入力です(例:6.5cm等)
- +x=ポール中心からカメラレンズ中心までの長さ
- +y=GNSSレシーバー(上部)から、デバイスのカメラレンズ中心までの高さ
- +z=ポール中心からカメラレンズ中心までの距離
※イメージ画像をご参考ください
※各数値を入力するたびに【完了】をクリックして数値を保存していますので、すべての項目入力が終わりましたら画面右上のをクリックして設定画面を閉じていただいて大丈夫です。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。