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新機能と改良点
■新機能
・Siteworks/SCS/GCSデバイスのファイルエクスプローラ画面から、ファイルのダウンロード、アップロードと削除
前リリースにてコントローラ向けにリリースしたファイル エクスプローラー機能を拡張して、ファイルのダウンロード、アップロード、削除のオプションも追加しました。
これは、データ コレクターだけでなく、従来のマシン コントロールと Groundworks デバイスでも利用可能です。
・コントローラへ背景画像を公開
プロジェクト内の Siteworksコントローラに WorksManager から背景画像を公開できるようになりました。
プロジェクト設定で、背景画像ファイルをアップロードします。
その後、WorksManager がプロジェクト内のすべての Siteworksコントローラにこれらの背景画像を公開します。
■改良点
・設計バージョン表示機能が使用できない
有効な設計があるプロジェクトの場合、デザインを選択後アクティブ/アーカイブされた設計バージョンを表示しようとすると使用できない問題がございました。
この問題は修正されました。デザインを選択してドロップダウンをクリックすると、有効な設計 バージョンを表示できるようになりました。
概要パネルから [アーカイブされたバージョンを表示] をクリックすると、アーカイブされたデザイン バージョンを表示できます。デザイン バージョンを選択すると、情報パネルでデザインの詳細を確認できます。[アーカイブされたバージョンを非表示] をクリックすると、アーカイブされたデザイン バージョンが非表示になります。
・デバイスEC520-WがEC520と表示される
EC520-Wタイプのデバイスを選択すると、デバイスタイプが「EC520」と表示される問題がございました。
EC520-W モデル タイプのデバイスを選択すると、右側の概要パネルのモデルは「EC520-W」と表示されるよう修正しました。
・キャリブレーション ファイルが変更されると、TBC からのVCL設計バージョン表示問題
TBC から公開した VCL デザインを含むプロジェクトの場合、プロジェクトでキャリブレーション ファイルを追加/編集/削除するとプロジェクト内の VCL 設計のバージョンアップ表示が正しくない問題がございました。
キャリブレーション ファイルが変更されると、VCL デザインは 1 バージョンだけ増加した表示になるよう修正しました。
WorksManager経由でEarthworks Web インターフェイスへ直接追加された他のデザインでも同じ動作が当てはまります。
・Earthworks保証期限が1970年1月と表示される問題
Earthworksのデバイスを選択した時、保証情報が不明な場合、保証日が 1970 年 1 月 1 日と表示される問題がございました
Earthworks の保証情報が不明な場合、列に「-」が表示されるよう修正しました。
・ファームウェア アップグレード バージョンがソートできない問題
古いファームウェアバージョンを実行している Earthworks デバイスの場合、[ファームウェアのアップグレード] をクリックすると
使用可能なファームウェア バージョンのリストが順序どおりに並べ替えられません。
使用可能なファームウェア バージョンは降順で並べ替えられ、最新のファームウェア バージョンが一番上に表示されるよう修正しました。
・リモート アクセスで、サポートされていないデバイスがオレンジ色で表示される問題
SPS、R750などのリモートでサポートされていないデバイスを選択した時、リモート アイコンがアンバー色で表示されておりました。
サポートされていないデバイス モデルがある場合、WorksManager にはアイコンが表示されず、列は空白になるよう修正しました。
モデルはサポートされていても、フィールド デバイスでサービスがまだ設定されていない場合、リモート アイコンはオレンジ色で表示されます。デバイスがオフラインで非アクティブな場合、アイコンは灰色です。デバイスがオンラインでアクティブで、リモート コントロールの準備ができている場合は、緑色です。
・リモート列の読み込みに時間がかかり、ページにフィードバックが表示さない問題
「プロジェクト」→ 「デバイス」ページを選択した時、リモート列の読み込みに時間がかかりますが、フィードバックがないため、読み込みが試行されていることが分からない問題がございました。
「デバイス」ページを選択した時、リモート アイコンが完全に読み込まれるまで、リモート アイコン列ヘッダーに読み込み中アイコンが表示されるように修正しました。
・デバイスモデルの検索の問題
デバイスの追加画面で、EC520 がデフォルトのモデルとして表示されている場合、
モデルを検索しようとした時、リストは上から始まっているにもかかわらず、モデル列には EC520 が表示され続ける問題がございました。
デフォルトのモデルは EC520 のままです。ただし、デバイス モデル列で検索しようとすると、フィールドに「デバイス モデルを検索」と表示され、必要なモデルを検索して選択できるよう修正しました。
■小規模な機能強化
・新しい画面でマップを開く
プロジェクトまたはアカウント内のデバイスのマップアイコンを右クリックして、新しいタブで開くことができるようになりました。
これにより、作業ページをアクティブにしたまま、新しいページでデバイスに関するより詳細な情報を表示/分析が可能です。
・Trimble Modus - アプリケーション ヘッダー
WorksManager 製品のヘッダー セクションは、現在完全に「Trimble Modus Design」に準拠しています。
これには、ヘッダーの左端のハンバーガー メニュー、製品名アイコン/セクション、プロジェクト名フィールド、右側のさまざまなアイコン (検索、情報、ナビゲーション) からユーザー プロファイル アイコンまでが含まれます。
Trimble Modus は、Trimble の幅広い製品を使用する顧客に統一された優れたユーザー エクスペリエンスを提供するために、製品全体で推奨されている Trimble 標準設計フレームワークです。
・エンド ユーザー ライセンス契約 (EULA)
お客様が次に WorksManager にログインすると、「エンド ユーザー ライセンス契約」というポップアップ メッセージが表示されます。EULA は法令遵守の観点からの要件であり、すべてのお客様は製品の使用を継続する前に契約に同意する必要があります。WorksManager の新規ユーザーの場合、これは初回ログイン時に表示されます。
利用規約が表示されたら、契約の一番下までスクロールダウンする必要があります。そこで条件に同意するためのチェックボックスが有効になります。同意すると、「続行」をクリックして製品に入ることができます。この同意は、同意した日から 1 年間/365 日間有効です。その後は期限が切れ、ポップアップが再度表示されます。「利用規約」には、左側のメイン メニューの Trimble アイコンの下にある「プライバシー」からいつでもアクセスできます。
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