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新機能と改良点
■新機能
・公開された座標のジオイドを選択
国/座標系とゾーンを選択して公開された座標をプロジェクトに追加すると、ジオイドが自動的に選択されます。公開された座標のワークフローに「ジオイドの編集」オプションを導入しました。
この機能を使用すると、利用可能なジオイドのリスト全体から任意のジオイドを選択できるようになりました。これにより、すでに添付されているデフォルトのジオイドが上書きされます。
その後、キャリブレーション ファイルは、以前と同様に、プロジェクト内のすべてのマシンとローバーに公開されます。
・一括操作(設計のアーカイブ、削除、ダウンロード)
プロジェクト デザインの一括操作を導入しました。デザインを一括でアーカイブ、削除、ダウンロードできるようになりました。
一括でアーカイブ/削除すると、選択したデザインはすべて、フィールドでの次回の同期時に、公開されているそれぞれのデバイスからアーカイブ/削除されます。一括でダウンロードすると、選択したデザインがまとめてデスクトップにダウンロードされます。
・コントローラ用のファイルエクスプローラ
コントローラ用のファイル エクスプローラー機能は、「デバイス」ページで見つかります。
任意のデータ コレクター デバイスを選択し、右側の情報パネルからフォルダー アイコンをクリックします。すると、エクスプローラーと同じようにファイル/フォルダー構造を参照できます。
また、パスのリンクをクリックするだけで、任意の親フォルダーに移動することも可能です。
・グローバル検索
この機能を使用すると、名前またはシリアル番号のキーワードを使用して、任意の顧客アカウント内のデバイスまたはプロジェクトをすばやく検索できます。
■小規模な機能強化
・Earthworks / Siteworksの保証期限を表示
デバイス ページから Earthworks/Siteworks デバイスの保証日を確認できるようになりました。
上部の列設定オプションを選択すると、メインの列ビューにフィールドを追加できます。
・Earthworks マシンの使用可能なストレージを表示
右側の情報パネルから、任意の Earthworks マシンの使用可能なストレージを表示できるようになりました。
・受信機に関する追加情報の表示
右側の情報パネルから、受信デバイスのアンテナ タイプ、ベース ステーション名、衛星の数を表示できるようになりました。
■改良点
・作業指示書リストに、変更日ではなく作成日が表示される問題
コントローラに作業指示があるプロジェクトの場合、「デバイス」 に移動し任意のコントローラデバイスを選択してフィールド データを表示した時、作業指示リストに変更日ではなく作成日が表示される問題がございました。
日付列に作業指示書の最終変更日/タイム スタンプを表示するよう修正しました。
この値は、作業指示が最後にクラウドに同期された日付/時刻のままです。
(作業指示がオフラインでフィールドで変更された日付/時刻とは必ずしも一致しません)
・設計がすべてのデバイスに公開されると、「デバイスの編集」ページの公開済みタブが空になる問題
プロジェクト内のすべてのデバイスに設計が公開されているプロジェクトの場合、「設計」ページに移動し、任意の設計を選択してデバイスを編集した時、デフォルトの「公開済み」ビューが空になる問題がございました。(設計はデバイスに公開されています)
デバイス リストを取得するときにユーザー インターフェイスに小さな不具合があり、修正しました。
設計が公開されたプロジェクト内のすべてのデバイスのリストを表示します。
・「Project Viewer」権限を持つプロジェクト ユーザーが、プロジェクト マップ画面からリモート アクセスできる問題
「Project Viewer」権限を持っているユーザーが、「マップ」 ページに移動して任意のデバイスを選択した時、ユーザーがリモート ステータスを表示しリモート アクセスできる問題がございました。
マップ画面に固有の権限の問題がありましたが、修正しました。
「Project Viewer」権限のみを持つユーザーは、プロジェクト内のどのデバイスにもリモート アクセスできません。「Project Manager」権限を持つユーザーは、引き続きどのデバイスにもリモート アクセスできます。
・同じデバイスが別のアカウントから共有されている場合、未使用のデバイスをアカウントから削除できない問題
2 つのアカウントがあり、両方のアカウントにデバイスが追加され、デバイスが 1 つのアカウントで使用され、もう 1 つのアカウントでは未使用のままになっている場合、ユーザーがアカウントから未使用のデバイスを削除しようとするとその後、システムはスピンアイコンを永久に表示し、何も起こらない問題がございました。
デバイスが誤ってアカウントに追加された場合、問題なくアカウントから削除できるように修正しました。
・受信機モデル デバイスをプロジェクトに追加できる問題
いくつかの受信機デバイスを含むアカウントがある場合、「デバイス」ページに移動し、デバイスの [追加] をクリックした後に、「プロジェクトにデバイスを追加」画面の 「マイ デバイス]」タブに、マシン コントロール/データ コレクター デバイスとともに受信機モデル デバイスが表示され、プロジェクトに受信機デバイスを追加することもできる問題がございました。
「マイ デバイス」/「共有済み」タブに、受信機モデル デバイスが表示されないよう修正しました。
マシン コントロール デバイスとコントローラデバイスは、以前と同様に引き続き表示されます。
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