新機能と改良点
■新機能
・ファイルエクスプローラ(Earthworks)
Siteworks および Groundworks 向けにリリースしたファイル エクスプローラー機能を Earthworks にも拡張しました。
[アカウント] > [デバイス] ページから任意の Earthworks デバイスを選択すると、ワークフローは [Machine Data] フォルダーから開始されます。
これは TCC ファイル/フォルダ構造を模倣します。
ここからプロジェクト ライブラリ ファイルスペースにアクセスできます。
そこから、エクスプローラーと同じようにフォルダ/ファイルにアクセスできます。
この機能強化により、ファイル エクスプローラーは Earthworks、GCS、Siteworks、SCS、Groundworks で利用できるようになりました。また、アップロード、ダウンロード、削除、並べ替え、検索といったファイル レベルの操作も可能になりました。
フォルダー レベルの操作はまだ利用できないことに注意してください。
・Siteworksコントローラ登録
Trimble WorksManager/Siteworks ユーザーは、デバイスを使用する前に、
1. クラウドにデバイスを登録し、
2. 現場からクラウドにデバイスを同期し、
3. クラウドでデバイスの所有権を要求し直す
という手順を踏む必要がなくなりました。
代わりに、現場から TID 認証情報を使用して Siteworks にログインし、組織の詳細を登録するだけで、デバイスはクラウドとすべてのサブシステムに即座に自動的に登録されます。
・背景図画像ダウンロード
WorksManager の「データ コレクターに背景画像を公開する」機能に続き、背景画像もダウンロードできるようになりました。
これは、1 つのファイルまたはペアとして、または一括で実行できます。
■機能強化
・EULAをTIDベースに移行
2024 年Q3に「エンド ユーザー ライセンス契約」機能をリリースしました。
この機能では、ユーザーに使用条件が表示され、最後に同意するオプションが表示されます。
ただし、最初の実装では、ブラウザーの Cookie を消去したり、Safari、Firefox などの別のブラウザーを使用したり、ブラウザーをシークレット モードで使用すると、ポップアップが再度表示され、再度同意する必要がありました。
現在は、ユーザー TID ベースの実装に移行しています。
つまり、認証された TID ユーザーとして WorksManager にログインすると、ブラウザーの使用状況、キャッシュのクリア、シークレット モードに関係なく、「EULA」ポップアップが 1 回だけ表示されます。
同意すると、1 年後または条件に変更があった場合にのみ再度表示されます。
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