概要
Trimble SiteworksにてGNSS測量時に、世界測地系の座標系を現場作成時に設定します。
手順
1) ジオイドデータを使用する場合、予めジオイドファイル(GGF)をコントローラの所定の場所にコピー
&ペーストします。
コピー&ペースト先:
C:\Trimble Synchronizer Data\PC\Trimble GeoData
GGFファイルは、<ダウンロード>またはTrimble Business Centerがインストールされたパソコンの下
記アドレス内にございます(GSIGEO00.GGF、GSIGEO11.GGF、gsigeo11v2.1.ggf)。
C:\ProgramData\Trimble\GeoData
ジオイドに関する詳細は、下記国土地理院ホームページを参照願います。
https://www.gsi.go.jp/buturisokuchi/grageo_geoidseika.html
2) Trimble Siteworksを起動します。
3) <+>を選択し、現場を新規作成します。
4) <プロジェクト>にて現場名を入力後、<次へ>を選択します。
5) <座標系の選択>に✔を入れ、<座標系>を選択します。
6) <座標系>にて使用する座標系を選択します。日本の場合下記のいずれかに該当します。
Japan/Japanese State Plane 2011:日本測地系2011
Japan/Japanese State Plane 2000:日本測地系2000
Japan/Japanese State Plane:旧日本測地系
<ゾーン>にて該当する地域を選択します。
該当地域につきましては、下記国土地理院ホームページを参照願います。
https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/jpc.html
<ジオイドファイル>にて使用するジオイドデータを選択後、<完了>を選択します。
7) 座標系が設定されます、<完了>を選択します。
8) 作業指示にて<+>を選択し、作業指示を新規作成後、<OK>を選択します。
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