IBSS（Trimble Internet Base Station Service）の設定方法

概要

IBSS（Trimble Internet Base Station Service）を利用して、GNSS補正データを取得するために必要な手順を説明します。

（VRSやRTXを利用する場合は、GNSS設定を参照してください。）

前提条件

・固定局は、事前に設置済であること。

・TCC（Trimble Connected Community）のアカウントは事前に作成済であること。

手順

＜TCC（Trimble Connected Community）の登録・設定について＞

1. TCCへの機器登録 ・アカウント情報（ユーザー名、組織、パスワード）を入力し、ログインしてください。
2. Deviceの選択 ・ログイン後、Deviceをクリックします。
3. Add Deviceの選択 ・Add Deviceをクリックします。
4. 新規Deviceの情報入力 ・右の画像に記載された内容を入力または選択します。 ・完了後、Saveをクリックします。
5. 登録情報の確認 ・Deviceを開き、登録したものがあるか確認してください。（右の画像では、Cell Phoneに、新規登録したDeviceが挿入される） ※同じDeviceにログインできるのは、1ユーザーだけです。別のユーザーが、同じDeviceにアクセスすると、それまで使用していたユーザーのセッションが終了します。

＜Trimble SiteVisionの設定について＞

6. サーバー情報の入力 ・右の画像に記載された内容（プロトコル、サーバURL、サーバポート、サーバアカウント、サーバパスワード）をGNSS設定の項目に入力します。 ・完了後、「取得」を押します。
7. マウントポイント、ソース基準フレームの変更 ・サーバー情報の取得後、マウントポイントとソース基準フレームが自動で選択されるので、右の画像に記載された内容（マウントポイント名、ソース基準フレーム）の内容に変更します。